平成１６年９月 報告
『立山山麓、大山町福沢地区見学会』
| 日 時 | 平成１６年９月２５日（土） |
|---|---|
| 内 容 | 『立山山麓、大山町福沢地区見学会』 （ IICA・ICC TOYAMA合同見学会 ） |
| 場 所 | 福沢コミュニティーセンター、国際職芸学院、カキ工房、立山博物館 |
| 参加人数 | １６名 （ 会員９名、 非会員７名 ） |
今回はＩＩＣＡとの相互乗り入れの見学会として実施いたしました。
当日は、曇り時々小雨とあいにくの天気でしたが、少数精鋭（16人‥石川ＩＣ協会は5名）で中身の濃い見学会となりました。
（１）福沢コミュニティーセンター‥‥『新建築』の紹介記事の印象より、ずーとすばらしかったです。黒色の木の外壁が印象的で、概観は閉鎖的ですが、内部は開放的で、公共空間としての機能的な配慮があり、 デザインされた家具が印象的でした。
（２）国際職芸学院‥‥日本で初の大工の学校（専門学校）として噂は聞いており、一度は見学したいと思っていました。学校は木のぬくもりがあふれ、すばらしい環境でした。、国際職芸学院副学長に丁寧に案内していただきました。又、『オールリサイクル住宅』（早稲田大学との共同研究）も飛び入りで見学できました。
（３）カキ工房‥‥火事で全焼したと聞いておりましたが、展示場や住宅は残っており、建物の２／３は残っていました。
（４）立山博物館‥‥私は初めて見学いたしましたが、『大人の遊園地』という噂を聞いていましたが、その通りだと実感いたしました。異空間（地獄）を表現するために、企画者や設計者の涙ぐましい奮闘が感じられました。
ＩＣＣトヤマが招待した講師の見学先として、毎回登場する理由を実感いたしました。
最後に‥‥ＩＩＣＡとイベントの相互乗り入れを行っていますが、参加者からは好評です。(特に他県よりの参加者）今後とも継続すべきと実感いたしました。
一粒で二度美味しいをキャッチフレーズに！（一ヶ所の会員になれば、もう一ヶ所のイベントも楽しめる）
（金森記）
