展覧会、セミナー情報

草間彌生 常設展示

新作「愛はとこしえ」の初公開原画を含め、全68作品。通常展示の倍以上の展示面積と作品で、草間彌生の"原点"から "現在"をご紹介いたします。

草間彌生は、一昨年世界文化賞(絵画部門)を受賞するなど、近年評価が急激に上昇しております。常に時代の寵児であり続ける草間は、その活動の中心を海外へと移行しつつあります。日本国内での大規模個展を行なうことが極端に少なくなってきている中で、本展示は貴重な機会であるといえます。

展示内容は新作「愛はとこしえ」(2005‐06年)10点を含め、全68作品。白のキャンバスにアクリルマーカーで描き上げた連作50枚の「愛はとこしえ」は、原画は手元に置いておきたいという草間の強い思いから、当館で平成17年に開催した草間彌生特別展以外では、これまで公開は版画のみとされてきました。今回、それら貴重な作品のうち10点を特別に借用し、展示することができました。このほか、初期の代表作「残夢」(1949年・日本画)や縦3.8m×横10mにおよぶ大作「ピンク・ドッツ-星の墓場で眠りたい-」(1993/94年)など最初期の作品から新作までを一堂に展示。故郷松本でしか体験できない草間彌生展をお楽しみください。

< Webサイトより抜粋 >

会 場 : 松本市美術館

会 期 : 2008年 2月 2日(土) ~ 5月11日(日)

料 金 :

常設展示 大人400円(300円)、大学生・高校生 200円(100円)
※()内は団体料金。団体は20名以上となります。

 

○ 詳しくはホームページをご覧ください。